第74回全日本大学サッカー選手権大会の決勝ラウンド第3節が12月17日、各地で行われ、Cグループの大阪体育大学(関西地区第6代表)はJ‐GREEN堺で関西学院大学(関西地区第1代表)と対戦。前半を1‐0で折り返し、そのまま0‐0で勝利。2勝1分け、勝ち点7で1位となり、準々決勝進出を決めました。
21日午後2時の準々決勝(カンセキスタジアムとちぎ)で、関東学生リーグ覇者の筑波大学(Aグループ2位)と対戦します。

先制ゴールの三島典征
大阪体育大学は第2節で6‐0と快勝。3位の高松大学に勝ち点3、得失点差は8点差をつけ、準々決勝に進む上位2位以内に向けて大きく優位に立っていました。しかし、この日の第1試合で髙松大学は9‐2で大勝。第2試合で、1点差で敗れると、勝ち点、得失点差で並び、総得点差で3位となる状態に追い込まれていました。
そして迎えた関西学生リーグ王者で、2試合で7得点と攻撃力十分の関西学院大学との対戦。前半31分、1年生のMF三島典征(てんせい、スポーツ科学部、島根?立正大学淞南高校)が先制のゴール。前半40分過ぎにはGK?長野大河(体育学部4年、立正大学淞南高校)が好セーブを見せ、1‐0で前半を終えました。
後半は、途中交代で入ったFW上岡士恩(スポーツ科学部1年、広島県瀬戸内高校)が強いシュートを阻まれるなどなど惜しい場面もありました。雨が強くなる中、大阪体育大学が1‐0のまま勝利しました。

積極的に攻め込んだ上岡士恩
松尾元太監督は「関西地区1位の相手だが、特徴を研究し準備をしてきたので、相手に良さを出させない試合ができた。4試合連続で無失点となっているのも結果につながっている。1年生の三島や上岡も今のまま自信をもってプレーしてほしい。準々決勝の筑波大学(関東地区第1代表)に対してもしっかり準備はしているので、全力で勝ちに行く」と自信をのぞかせました。
先制ゴールを決めた三島典征は「インカレで初得点できてうれしい。きれいなゴールではないが、相手のバックラインのすきを常に狙っていたのでうまく決まった。準々決勝で出場することになれば、泥臭くても良いから全力でゴールを狙いに行く」と語りました。
2013年以来12年ぶり3回目のインカレ優勝を目指し、21日の準々決勝で筑波大学と対戦します。関西、関東の王者連破となるか注目が集まります。
準決勝は24日、決勝は27日に栃木県で行われます。

勝利を喜ぶメンバーたち

応援チームとも言葉をかわす




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